
簡易リフトはメンテナンスが義務付けられている

簡易リフトを使用するのであれば、メンテナンスをしなければいけません。
簡易リフトのメンテナンスは、法令で定められているため、必ず行わなければいけないのです。
今回は、簡易リフトのメンテナンスに関する法令を見ていきましょう。
クレーン等安全規則で定められているメンテナンス
簡易リフトのメンテナンスは、労働安全衛生法に基づくクレーン等安全規則で定められています。
この中では、安全装置の義務や点検の義務に関する定義がされているので、しっかりと守らなければいけません。
安全装置の調整や負荷をかけ過ぎないこと、搬器に労働者を乗せてはいけないことなどが明記されています。
また、定期自主検査についても、この法令で定められているので、必ず守りましょう。
簡易リフトのメンテナンスは所有者の責任
簡易リフトは、建築設備の1つとなっており、メンテナンスに関する責任は所有者が負わなければいけません。
これは、建築基準法の第8条で定められているもので、建物の所有者もしくは管理者は簡易リフトなどの建築設備を、「常時適法な状態に維持するように努めなければならない」となっています。
このことから、簡易リフトのメンテナンスは、所有者の義務だということになるのです。
ニュース
- 2019/04/05
- 簡易リフトのメンテナンスは業者に依頼すべき?を追加しました。
- 2019/04/05
- メンテナンスによってもたらされるメリットを追加しました。
- 2019/04/01
- 簡易リフトはメンテナンスが義務付けられているを追加しました。
- 2019/04/01
- 点検項目はどんなものを設けるべきか?を追加しました。