点検項目はどんなものを設けるべきか？

簡易リフトを導入する場合、定期的な点検を行う必要があります。
今回は、簡易リフトを使う際には、どのような点検項目を設けるべきなのかをご紹介していきましょう。

ブレーキに異常がないか

簡易リフトの点検において、ブレーキに異常がないかを確認することはとても重要です。
しかし、ブレーキの異常は、なかなか気が付きにくい場合もあるので、ブレーキがどのように作動しているかをメモしておくと良いでしょう。
また、ブレーキ部分のライニングや圧着板、爪などが摩耗していないかを確認することも、点検の際に必要となるので、忘れずに確認するようにしてください。

ワイヤロープが切れていないか

簡易リフトにとって、ワイヤロープは命綱のために、ワイヤロープの点検も忘れてはいけません。
もしも、ワイヤロープの素線が切断されている部分があれば、メンテナンスを行わなければいけないので、毎日の点検の中でしっかりとチェックするようにしましょう。
ワイヤロープを点検する際は、変形がないか、グリースがされているかということも確認をしなければいけません。
状況によっては、部品交換などをしなければいけない可能性もあり、その状態で使用するのは危険が伴うので気を付ける必要があります。